成人期の高機能広汎性発達障害者のサポート・ネットワーク作り事業
アスペ・エルデの会 成人期の高機能広汎性発達障害者のサポート・ネットワーク作り事業より
徳島、兵庫、福井、東京の各会場の申込受付を開始しました
とのことです。
成人サポート事業サイトの予定も登録しました。
言葉を発した後の振る舞い。
昨日のエントリ後また考えた。
暗に要求している訳ではない。
その後、お2人のコメント見てもなんか納得。
自分の場合は誤解の訂正力の問題もある。その場ではいやそうじゃなくて、が言えない。
それにまつわる感情を、的確にその場で表現するには、感じ取れる力も、表現力も足りないから、自信がなくて、結局事実だけぽんと言ってしまって、誤解される・・・そんな感じです。
感情 魚珍しいなー。
↓
発声「こんな赤い魚は食べたことがない」
↓
伯母購入
↓
食する
まず言葉の選び方。珍しいなら珍しいと言えばよかったものを。
言ったことは取り消せないけれど、「食べたいんじゃなくて珍しかっただけ」「でも食べられてうれしい(はーと)」とか言えればよかったのかも。
もしくは、そういう言い方したら購入されてしまうことを学習して、気をつけるとか。定型の子は、逆に購入につながる言葉をあの手この手で考えるのかもしれないけれど。
自分の発した言葉への周囲のフィードバックに疎いというか関心がないというか。
あと、そもそも要求が薄かった。おもちゃ屋で泣き喚いたことなどない。だからたまに要求めいたことを言うと、周囲がかなえようとしてくれた傾向はあるかも。
暗に要求している訳ではない。
昨日のしいたけ話で思い出したこと。
小学校低学年の頃だっただろうか。母方の伯母のところに遊びに行って、市場を一緒に歩いていた。魚屋の前で一言。
「こんな赤いお魚食べたことがない」
…鯛でした。
私にそう言われて、伯母はその魚を買ったらしいがよく覚えていない。
後年、私が不調に陥ったときに、母はその件を持ち出してきて、「周囲を婉曲に自分の意図で操るいやらしい子」と責めた。しかし、私の中には「この魚食べたいー!」という自分で感じ取れる感情はなかったのだ。あれば言うだろう。
私に感じ取れたのは、「魚が食べたい」のもっと手前の段階にある「珍しい魚がある」ということで、それを表現したら、周りが勝手に動いた、というのが私の主観。
でも、定型のコミュニケーションの一つとして、「直接的に言わないで間接的に要求を表現する」という方法があるから、それと似通っていて紛らわしいのだと思う。
皆が何かが見えていない
発達障害の専門家は、仕事の現場が見えていない。
就労支援の専門家は、障害の持つポジティブな側面が見えていない。
当事者は、うーん、いろいろ見えていないところと見すぎているところがありそう。
1つに集中するのがよくないのかも。
〆切や、発表などがあると、それにかかりきりになる。同じことばかり考える。だんだん疲れてきて飽きてしまう。
この前のプレゼンは、1週間ぐらい前にそのことに気がついて、考えるのをやめた。実は十分準備は出来ていたのだ。放置して、当日少し早めに出発して、電車の中でさらっと発表の流れを考えた。適度に忘れていたので、全体的に物事を見ることができ、それでうまくいった。
1つ難易度の高い仕事があると、「専念しよう!」と思ってしまうのだけれど、どうもそれがよくないみたい。複数ちょこちょこ手をつけおいて、時間がないなと思いつつ仕上げだけ集中する方が自分には合っていそう。
2008年前半の目標
Dに企画を持っていく。
Oに企画を持っていく。
Bに企画を持っていくための準備をする。
Kさんと会う。
Oさんと会う。
個人事業主の開業手続きをする。
写真を整理する。
本を読んだらレバレッジメモを書くようにする。
大学のときの友達と会う。
不調期間をスケジュールに織り込まずに済むようにする。
手帳をこまめに見て、年間の流れを考える。
コードレス掃除機はよい
13年ぐらい使っていた掃除機をついに買い換えた。買ったのはこれ。
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壁の隅にひょいと立てかけておいて、ゴミを見つけたらすぐ吸い込める。コードレスは良い。充電のときにバッテリーを取り出して充電するのがやや面倒なぐらい。
きれいになるのがうれしくて、廊下がみるみる片付いた。この勢いで他の場所も。