見方を変える

先日、とある雑貨屋の「在庫一掃セール」を見て何でか考えた。

  • 古いものがあると、秋の新製品が見栄えしない(なんだか埋もれる感じ)
  • 同じ値段で新製品だと、皆新製品を買う

それで半額とかでワゴンセールをするのだなと思った。



そこで、家の中(特に台所にある食材)の不要なものを、意識的に「不良在庫を抱えている」と考えるようにしている。

  • 冷蔵庫の中に、食べられないことはないけれど著しく風味が落ちた食材が場所をとっている
  • 食べたくないので見ないようにする
  • 冷蔵庫が満載になる
  • 何が入っているかわからなくなる
  • その頃には、料理をすること自体が嫌になっている


これを「一掃セール」するには、食べるか捨てるか。何かしなければならない。見ないふりをしている場合ではない。
家のことも、会社や店のメタファで考えると、冷静に判断しやすいかも、と思った。「あー、やだな」と思ってしまう私情を脇におけるような。