無意識の言語化は難しい

アスペルガーライフblog アスペルガー症候群者にとって不足している定型発達者情報より

それは、定型発達者のありようや定型発達者のコミュニケーション特性は定型発達者にはそれが当たり前であるだけに、なかなか意識されにくいということである。すなわち、定型発達者である支援者にはそういった知識の集積をすることが非常に難しいのである。

分析的に考えるのですね、と支援者にびっくりされるのはこの辺の理由なんだろうな、と思う。


ある状況のとき、相手はどう思っているのか、どう振舞えばいいのかがわからない、というのが一番の悩みの種だった。ドラマや小説で勉強、といっても、現実は複雑でまったく同じ状況なんてあんまり見つけられないし。相手の反応も多種多様で個人差が大きいし。


恋愛に関してなら比較的情報は豊富かも。でももっと日常的なやりとりが問題だ。私なら「こんな言動が相手のプライドを傷つける」「こう言ってるけど本音は別」というケースが知りたい。