問題解決のスキルを磨く。
目の前に問題があって、「それは解決できるものである」とか、「目標はかなうものである」ということを覚えたのはここ数年のことではないかなと思う。
そもそもそういう発想がなかった。
最初に自分の意思で望む結果を勝ち取った、と思えるのは、7年前の発達障害の診断を得るための試行錯誤という…。他者から見ると、ずいぶん主体性のない流されてばかりの人生に見えただろう。
最近では、ビジネス書なんかでも、そういうスキルは後天的に身に付けるもので磨けるもの、という扱いなのでうれしい。買った中でわかりやすかったのがこの本。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく | |
渡辺 健介 おすすめ平均 みんな無意識にやっている事だけど 賢い“お父さん”を子供に見せたいときにお勧め? 小学校6年生の子供に読ませるつもりで買いました。 アイデアは良いが、内容が伴わない わかりやすくていい Amazonで詳しく見る by G-Tools |
中高生にもわかりやすく、とのことだけれど、ビジネス書のベストテンに入ってたりして大人にお役立ちのよう。文化祭のバンドを成功させる、PCを自力で買う、といった具体的な目標を、どういう風に自分の扱えるサイズに小さくしていって、一つずつクリアしていくかというプロセスがわかりやすい。
読んですぐに身に付くものではないけれど、こういう考え方があるということを知っているのと知らないのでは大違いだと思う。
p.s.
今日深夜、「プロフェッショナル仕事の流儀」の再放送があるはずです。たぶん腹巻先生の回だと思うのだけれど。予約済み。