アスペ・エルデの会の成人サポート事業のワークショップ 募集がはじまりました。


参加費は無料とのことです。

現在詳細が決定している会場。
札幌会場
青森会場
長崎会場


昨年を踏まえて、家族、当事者、専門家と時間帯をわけているようです。

  • 午前中のセミナーは、家族と支援者
  • 午後前半のワークショップは、当事者(専門家OK 家族はNG)
  • 午後後半のワークショップは、専門家

内容(予定)
1) 講演(10:00~12:00)成人期の高機能広汎性発達障害の理解と支援のために
―家族のためのセミナー(家族・支援者対象)

  講師:辻井正次(中京大学現代社会学部教授)

内容: 家族として、高機能広汎性発達障害をどう理解するか。二次障害・合併症についての理解と対応の仕方など。家族のためのセミナーで、日常生活での対応において必要なこと、対応の基本戦略、将来的な方向性作りなどについての話をします。

        なお、このセミナーの終了後、午後の時間帯に、ご参加いただいたご家族の中で、現状について、お話をお伺いできるご家族がありましたら、今後の施策提案において、成人期の当事者の支援を家族としてどういう要望があるのかなどをヒアリングさせていただきたいと考えています。特に、現在、子どもさんの状況がうまくいっていない場合に、どういう支援体制整備が必要かなどを詳しくお聞きいたしたく存じます。ご協力いただける方を募集いたします。


2) ワークショップ(13:00~15:00) 当事者対象のワークショップ
  当事者対象のワークショップを行います。*当事者については、特に確定診断がなくて結構です。当事者として参加したいという意思のある方という意味です。
内容: 当事者向けの、日常生活に役立ちそうなワークショップを行います。(家族以外で)実際に成人当事者の支援に携わっている(もしくは今後携わっていく意志がある)専門家の参加も募集いたします。
        昨年度の当事者の皆さんの要望を受け、?自分の感情の整理の仕方など、?日常生活での困ることの明確化と対応策の立て方、?現実的な行動の組み立て方、?生活面での工夫の仕方など、4つの側面での実際に取り組めそうなスキルの提案を行います。皆さんの実際の経験をお聞きしつつ、地域ごとの実情にあった対応の仕方を考えましょう。昨年度、家族が同席では意見が言えないという声が多く、基本的に当事者のみでの会とします。専門家のファシリテーター(辻井など)がいてという設定ですので、安心しておいで下さい。


3)専門家向けのワークショップ(15:00~16:00)
  午前から午後までの話をまとめつつ、実際の成人当事者への自立につながる対応の仕方について、実際的な話を進めていきます。いくつかの運営上のノウハウについての研修をしていただく予定で考えております。

申し込み、問い合わせ先:asupenokaiibasho@mail.goo.ne.jp、
または、ホームページ(http://www.as-japan.jp/j/file/2007/supportwork.html

申し込みについては、?氏名、?連絡先、?当事者、?家族、?支援者(所属)、?参加会場(○○県) を明記してください。
できる限りE-mailにて申し込みお願いいたします。