コミュニケーション嗜癖

君らが自身のコミュニケーション嗜癖に自覚が無いだけじゃ?より

定型発達の人らにはコミュニケーションそのものが強化子になる。コミュニケーションから何かが得られるからではなしに、コミュニケーション自体に、自己目的化するほどの喜びが得られるわけである。

定型発達の人らこそコミュニケーション嗜癖という特殊状態なんだよなと思う。まるで蛾が光に集まるように彼らはコミュニケーションに集まってくる。悪いことにはその嗜癖に自覚が無さ過ぎる。まるで酒飲みが下戸に酒を無理強いするように、コミュニケーションを無理強いしてくることがある。

この2点、ちゃんと頭に入れておこう。最近障害についてあまり考えなくなっている。初対面の人と話をすることも増えてきた。
でも、忘れちゃいけない。自分が足りない、できない、おかしい、と思わなくていい。楽しめなくていい。疲れて次の日眠ってしまうのは事実だ。


ただ、家で仕事していると1日ほとんど会話をしないことがあって、そういう時期に安心できる相手と短い話をするだけで、すっとリラックスできる、ということはあるなと思っている。お酒の例えでいえば、1日に小さいグラスで夕ご飯のときにちょっぴり飲むのは健康にもいいですよ、みたいなものかも。