ボランティアの話 その2

4月から参加予定のNPOとの出会いは、NPO支援的センター主催の人材マッチングイベント。10団体ぐらい参加していて、ブース(テーブル)で1対1で話ができるようになっていた。参加者はコミュニティビジネスをはじめたいというスーツな人たちが多くて、ふらっと来た感じの人は3人ぐらい。


私は「仕事とボランティアの間」ぐらいの関わりがしたいなぁと思っていて(小額でもお金はもらう)、その旨「自己紹介シート」に書いておいた。このシートは自作。また後でエントリに書く。
名刺とシートを出しながら、5団体ぐらい話を聞いたのだけれど、内心「バイトを雇えばいいのではないか」と思ってしまうことも何度かあった。手が足りなく、明確にして欲しい(事務などの)仕事があるところは。経営的に厳しいのかもしれないけれど、それで業務がうまく回るならペイすると思う。まぁ私にはわからない事情もあるのだと思う。


バイトを雇えばいいのでは」と思ってしまうところは、深い関わりはやめておこうという判断ができたのは、昨年やっていた「図書館ボランティア」のおかげ。


これはうちの市が試験的に募集していたもの。仕事するほど体力がないのだけれど週1回3時間なら大丈夫かな。図書館の裏側にも興味あるし、ということで応募した。シフトはあるし、内容は非常勤スタッフのサポートだし、要は無償労働ですか、って感じだったけれど最初の半年は楽しく続けていた。利用者がいないときにみんなで本の話をしたりするのも楽しかった。
が、4月になってベテラン非常勤スタッフが新人に入れ替わり、もう1人の非常勤スタッフに負担がのしかかり、ぴりぴりした雰囲気に。休みもとりづらくなってきた。自分も体調が悪くなってきて、だんだん無理になってきて、最終的にはやめてしばらく休養した。
ここでの経験が、「外で働くのは無理、家で仕事しよう」という方向に向かったので長い目で見たらよかったと言えるのだけれど。


その3に続く。