定型とASの対人関係
定型から見たAS
- 変わらないことからくる予想のしやすさ
- そこから生まれる安心感と優越感
ASから見た定型
- 変わることからくる予想のしにくさ
- そこから生まれる不安感と疲労感
そもそも最初からこのゲームは対等ですらない。
そこにASが対等性を持ち込もうとすると、こうなる。
「私は変化しないから、あなたも変化しないで欲しい」
定型側は自分の優位性を認識していないので、この発言はASの「要求」だと感じられるだろう。
じゃあ、
「変化するあなたを受け入れるから、変化しない私を受け入れて欲しい」
はどうか。これならお互い様。実現するなら理想的。
でも「変化するあなた」を受け入れたら、決して「変化しない私」は受け入れられることはないから。変化を要求されるから。
不安感を意志の力で抑えて相手に合わせることで、ゲームはもっと不利になる。
そんなゲームからは降りたいと思ってもおかしくない。
ここまで書いたことは、「定型」をとある人に、「AS」を自分に置き換えた、私自身の過去に抱えていた問題をそのまま反映している。ちょうど昼間、過去に感じた怒りを思い出してどう解決したらいいか悩んでいたところだった。引き続き考えていくことで答えが見つかりそう。