一段落ついたあと

ここ2-3週間大変だったことが、昨日2つ終わった。今日はお休みの日とするつもりだったのだけれど、気分的にゆっくり休めない。1つ作業を完了させた。それなのに、なぜかむなしい。


17歳は2回くる おとなの小論文教室。(3)
17歳は2回くる おとなの小論文教室。(3)山田 ズーニー

おすすめ平均
starsおとなの思春期、よく言ってくれました!

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この本で、ズーニーが成功した講演の後にどかんと鬱になった話が載っていた。それまでに準備に準備を重ねていてそれが生活の全てになっていたこと(食事制限などの体調管理や服選びなどなど)が、急に全部「もうしなくていいこと」に変わる、ということについて書かれていた。


きっと私の状態もそれなんだと思った。こういう風に人が言葉にしてくれたものを読むのはすごく役に立つ。
ということで、次しないといけない資料をぱらぱら見てみたり、本を調べたりしはじめた。


言葉というかケースをたくさんストックしておくと、コストを下げることができる。例えば今回の場合、「何かが終わったあとは鬱っぽくなる」という理解までは自力で到達できるけれど、「今までやっていたささいな準備を全てしなくてよくなるからだ」という理解に至るまでどのぐらいの時間がかかるだろう。年単位か、それともわからないままかもしれない。1度覚えると使いまわしができるストックはほんとにQOLを上げると思う。