話し方の特徴

ASは細分、ADHDは総合より

AS(アスペルガー症候群)の人の思考の特徴はどこまでもディーテイル(細部)へ精密になっていくことだ。その結果話が異常に長くなってしまい、全体で何を言いたいか分かりにくくなってしまう。そのせいで「ただ言いがかりをつけようとしている」と不当に誤解されることも多い。

 だからASの人の話をきくときは、「細部の話を一つ一つをまず独立の話として聞く」ように聞くとうまく行く。全体で何かを言おうとしていると読むと誤解になることが多い。


自分が自由に話す機会が与えられると(カウンセリングとか)、多弁でとりとめがない、オチがない、という状態になるよう。「だから何が言いたいの」と言われると「えーと、なんだろう」という感じ。