発達障害者に対する大学での支援

正直難しいと思った。それぞれ苦手としていることが違うため、個別対応にならざるを得ないのではないか。そこまで大学側ができるのか。


自分の場合、一番学生として調子がよかった時代は、

  • 1人しかいないゼミ
  • 指導教官が枠組みをしっかり作ってくれて、興味がそれていかないようにしてくれた
  • 周囲が同じような少人数ゼミで、個人主義者が多い

という条件がそろってた。


それまでは課題をそこそここなす、ということができなくて、できない!とパニックを起こしたり、支離滅裂なレポートを出して成績が悪かったり、などいろいろあった。空間認知に問題はないので、教室移動に困ったりしたことはない。単位登録が難しかった記憶あり。


逆に不適応を起こした環境は、

  • 人間関係が濃密な集団
  • 頭が切れて親切だけれど、指示のわかりにくい指導教官
  • 自由なテーマ設定 自由な進捗
  • 学業と就職活動の両立
  • キャパを超えた仕事量 自力でセーブできず 


不適応というより、狭い環境に過剰適応し過ぎて距離がとれず、自分個人の感覚や意志をうまく維持できなかったのだと思う。