自分

サイン

最近食べるのがすごく早い。外出の準備の見積もりが甘くて走る羽目になったり無駄足踏んだりする。三つの図書館から本を五冊ずつ借りている。スイッチが切りにくくなっている。今以上にやることを増やしてはいけない。

本屋大好き

時間があるなら毎日でも本屋に行きたい。大きな本屋、小さな本屋、マニアックな本屋なんでも好き。違う本屋に入るたびに違う本が目に留まるので。 だいたい見るジャンルは決まっているけれど、今日は何か新しいテーマを求めてうろうろ。社会学系のフィールド…

不連続な私

何が困るといって、過去の自分と現在の自分の間に何度も断絶のようなものがあること。6年前と今の自分が同じ人間だととても思えない。その頃つきあってた人たちと接すると自動的にモードとして呼び覚まされるけど。 鬱状態のたびに記憶にダメージを受けるし…

悩む力

最近不安定だったり、同じことを時間を置いて繰り返し考えたりしている。今日歩いている途中にふと「悩む力がついてきたのでは」と思った。 20代の前半までは、何かあるとすぐ吐き出さずにはいられず、へたすると言われたことを即他の人に話すことでなんとか…

さみしいきもち

前に感情が未発達だということを書いたけれど、最近強く感じるのはどうやら「さみしさ」らしい。 これまで培ってきた人間関係から切り離された状態にあるからさみしいのか、会いたいけれど会えない人のことを思い出すからさみしいのか、やることを次々自分で…

執着

しつこく執着について書くのは、執着を薄くしたいから。 ここ数年の執着している相手は3人。どれも6年越し。友情というよりこちらからの執着だと気がついて、少し楽になった。メールの返事が来なくてもいちいちつらくない。 その1は定期的にやりとりがある。…

第一歩

行動をおこすと決めたので、まずは地域の発達障害支援センターに相談してみることにした。メールで予約を決めてもよいとのことなのでメールも書いた。自己紹介と現状と希望を述べた。 でも送信できない…。どうも「違う機関に紹介されたらどうしよう」「私の…

フラッシュバックと記憶の整理

春のフラッシュバックと夏のフラッシュバックについて。 春は、2年間完全に封じ込め、忘れようとしていたことを、当時の知り合いに会ったことで噴出すように思い出し、処理し切れなくて病気の状態まで移行。生活のペースを落とせなかったこともよくなかった…

決意。

2年半前受けたダメージからはほぼ回復した。この春夏も調子が悪かったけれど、夏に再度ASの診断を受けて、もう1度自分の過去と現状を見直した。結果安定してきた。自分なりにできることがある、人と関われるという事実は支えになることがわかった。 スキルが…

内側からの動機

気がつけば、外からの動機付けに頼る傾向があった。本屋で関連本を見たり、そのときの関心事項の関連セミナーや講演に行ったり。集中しすぎる反面、興味がそれて飽きてしまうことを恐れていた。 もう自分の中にリソースを探すしかどうしようもない、と開き直…

TODOリストを使えるようになるまで

オンラインのリストサービス、check*padを愛用中。さくさくの操作性が良し。 作業が終わって、チェックをつけて、やり終わったTODOの色が薄くなってさっと移動するのを見るとわくわくする。 でも、こういうことができるようになるまではいろいろあった。 ま…

聞いてもらうということ

発達障害は結論を要求するより 一般的なカウンセリングのセオリーは、「受容と傾聴」と言われる。訴える人の辛さの感情に焦点を当てて、ただ傾聴すれば、「話を聞いてもらった」というだけ安心するという考え方だ。 だがADHDやAS(アスペルガー症候群)等の…

能力的な特性を測る

ハードディスクの中をあさって見つけた、以前やったテストの結果。あたってる…。 I N P U T / 収 集 心 収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイ…

未分化な感情と発達

感情をうまく表現するのが難しい。というより、シンプルな感情しかもっていないのかもしれない。 3年前、好きな作家の小説を読んで、その中にいかに多くの複雑な感情表現が詰め込まれているかに気がついて驚いたことがある。 自分と能力的に似た知人とを比較…

成長するということ

できないことを意志を持ってできるようにした経験が少ない。我慢しながらやり続けたり、無自覚にできるようになったことばかりで。何かの目標を立て、イメージを持って、試行錯誤しながらやってみたい。どうも不連続なもので。

お気に入りアイテム

数年前から手放せないもの。正式名称は「ハンド・エクササイザー」だけれど「むにむに」と読んでいる。リハビリや握力強化のための特殊ゴム製ボールなのだけれど、感触が素敵。ずっとにぎっていても飽きない。 東急ハンズでも購入可能。セラバンド ハンド・…

少人数グループ

小さな頃からいろいろな少人数グループに所属できれば、いろいろと学べることが増えるのでは、と思った。 自分の例でいくと、小さい頃に少し年上の従兄たちと3人で、学生時代に同期の仲間と3人で遊んでいた時期は安定していたように思う。かなり密に付き合っ…

静止画像の記憶

「俺ルール!」を読んで思い出したこと。7-8年前まで私の記憶の大半は静止画像だった。昔のことを思い出そうとすると映像が浮かぶ。もしくは会話付きのシーン。自分を夢の中で外から見ているような。そこに感情は入ってなかった。 でもいつからか、あのときこ…

執着

人格障害と呼ぶ前に⑤より 成人ASについて詳しく調べた結果、「成人ASは、殊に愛着の対象の相手には、愛着ゆえに境界性人格障害そっくりの態度をとる」ことが分かってきた。別に「重ね着」するまでもなく、「そのままで人格障害様」なのだ。 大人のアスペルガ…

執着

アスペルガー症候群私見より。 3.特定の人に強い「愛着(こだわり)」を持つ。「友達になりたい」と強く望み、人に接近するが、人格対人格という通常の友情や恋愛の形式と異なる独特の人間関係のイメージを持っている。 男女問わず特定の相手に執着してし…

過読

15の頃から、つらいことがあると本やマンガに逃げる癖は変わらない。それにネットも加わった。 読んでる間は全てを忘れていられるけれど、さすがにそろそろ向き合わなくては。

フラッシュバック

というよりは、単に思い出しただけだけれど。 5年前に診断されて、それまで混乱したアイデンティティしかもっていないから、とりあえずASを一時的なアイデンティティにしようと思った。得意不得意わかっていれば、つまづくこともないと思った。 でも、仮のも…

二次障害

【第3空間】話すから聞くへ 二次的障害 こうもり −流動のブログ−より わたしが思うに、二次的障害は本人にとっての一種の安全装置なのではないか、と。 安全装置とは新鮮な考え方。 確かに不適応を起こすことで、「できない」ことを認めてもらうしかなかっ…

嫉妬という感情

ここでの嫉妬は能力や持ち物に関すること。誰かの何かをいいなーと思うことはたまにある。もしくは、特に対象はなくてもなんとなくこうだったらいいのに、と思うことも。 でも、この春は違った。長い付き合いの友達を激しくうらやましいと思った。ずるいとも…

二次障害

私の二次障害は、中学のとき「みんなができることができない」と感じたこと、ほぼ同時期にいじめにあったこと、高校のときに「こんな自分では生きていたくない」と感じたことが、根本にあると思う。 その後は、単に脳の疲れをうまくやわらげることができなか…

発達障害者に対する大学での支援

正直難しいと思った。それぞれ苦手としていることが違うため、個別対応にならざるを得ないのではないか。そこまで大学側ができるのか。 自分の場合、一番学生として調子がよかった時代は、 1人しかいないゼミ 指導教官が枠組みをしっかり作ってくれて、興味…

文章を書くこと

小、中、高、大とずっと文章を書くことを苦手としていた。自分の感情や思考も、学校のレポートもどちらも。たまに感情が高ぶったときだけ、思ったことを垂れ流すように書いていた。自分の書くものは支離滅裂でゴミに近い、恥ずかしいと思っていた。 ASの掲示…

大人のアスペルガーの特徴

大人のアスペルガー症候群(上)より ・知覚過敏がある場合と、逆に身体感覚を感じにくい人の両方がいる 私は感じにくい方。お腹が痛いと思っても、具体的にどの辺りかうまく示せない。「お腹がはる」という感覚を掴んだのはこの2-3年ぐらい。 半乾きの洗濯…

思いの変化

診断されて以来、自分はASだという自覚は心の中にいつもあった。初めてASを知ったころ、掲示板で見聞きした「文化」への憧れがあって、自分もその一員だという感じがうれしくもあった。 家族には内緒にしていた。自分だけの秘密だと思っていた。 でも、2年前…

困難な道を選ぶ

自分も含めて、苦手意識を克服するためにあえてそこに飛び込む、という事例を3件見聞きした。 これはどういうことだろう。 普通は得意なところ、長居出来そうなところを考えて選ぶのだと思う。 私の場合は、 自分には何かおかしいところがある →直さなければ…